オジさんの出来事

去年の暮れから、右肘が痛かったのです。

先月末に西洋医学のお世話になりました。
いわゆる「テニス肘」と呼ぶらしいです。
ステロイド注射と腕に巻くバンドとゲル状の塗り薬を頂きました。
韓国から帰国後にまたその医者に行きました、やっぱり注射です。
この注射は10日以上経たないと打てないらしいです。

昨日の朝からかなり肘が痛むので、東洋医学にもすがることにしました。
ちょうど会社の近くに鍼灸院があったので電話で予約しました。

たいへん驚きました。
まず腰の左右に指を当て軽く押しました、あるツボを押さえたところ肘の痛みが和らぐ事が分かりました。腰の骨が歪んでいるそうです。
治療方針は右肘の血行を良くし、消化器系の状態を良くするというのです。
血行を良くする事で治癒力が上がり、消化器系を治す事で治癒力を持続させるそうです。彼が云うには消化器系が健康であれば、だいたいの病気は治るそうです。

治療には驚きました。
最初の鍼を左足のふくらはぎに打つのです。
合計で左足の膝下に4本、左腕の肘に１本、右足のスネに１本、お尻の右側に１本
痛いところに、いつ打ってくれるんだぁ〜、と叫びそうになりました。
そして最後に、右肘の痛いところではなくその近くに１本。

治療後はさらに驚きます。
痛みが和らいでいるではないですか！！
今朝起きたときに、もっと驚きました。
ほとんど痛みが消えているではないかぁ！！。
いまは湿布薬のかぶれあとの痛みの方が辛いです。
ただ重いものを持つとやっぱり痛みはあるけどね。

私は東洋医学を尊敬したいと思います。