バレンタインデーの前日でした。
日本航空の機体整備工場見学会というイベントに参加する機会がありました。
仕事で関東方面に出かける事もあったので参加させて頂きました。
たぶんこんな機会は滅多にないですもんね。
前日の移動で、もちろん往復の交通手段は敬意を表してJALです、が、自前です。
と、いっても特典航空券ですけどね。(今なら伊丹ー羽田が1万マイル)
機影だけでJALと判るかなぁ。
プログラムは13:00から18:00まで盛り沢山のイベントを準備して頂き、1回では紹介しきれそうにありませんので、これからも追々アップしていきたいと思います。
まず工場(どうやらハンガーと呼ぶらしい)に入る前に説明があります。
ハンガーは2つ有り、M1ハンガー、M2ハンガーと呼ばれていました。
T整備、A整備、C整備、M整備の段階があります。
飛行時間および着陸回数で段階的に整備を行なうそうです、実際はもっと丁寧に説明をして頂きましたよ。
飛行機は右側通行だそうです、よって機長の席は左側になるそうですね。
整備工場の大きさは170m x 100m で高さは 40mぐらいと聞きましたが、M1とM2では大きさは違うようです。
実は私は建築の仕事に関係しているので、この工場の構造にも興味がありました。
これだけの大スパンで天井からは10tonのサスペンションクレーンが取付けられています。
整備士さんのお話では、このクレーンを使う時はかなりの作業員を動員する必要があるので、滅多に使わないようですね。
また格納庫の出入り口の構造も気になるところだったので写真に納めました。
M1ハンガーにはA300とB767が整備中でした、大規模な整備のようで足場だらけでほとんど機体が見えません。
M2ハンガーにはA300とMD81の整備でいずれもジャッキアップしているところです。
でかいジャッキが3つ、支持する場所はもちろん決まっているんでしょう。
写真で見る印象と違い工場内は整理整頓がきっちりとしてあり、全体的にはすっきりしていますので安心して見学できます。
機長、整備士の方たちの説明も丁寧で判り易く良かったですよ。
とにかく寒さも忘れて夢中で写真を撮ってしまいましたね。
続きはCA整備工場?(失礼)で客室乗務員の出来るまで、をレポートします。
飛行機整備工場の見学会に参加してきました。
一般向けの見学会もあるそうですが、今回は特別に現役のパイロット、CA、整備員の直接の説明もはいって良い体験をさせて頂きました。
特別プログラムなので客室訓練部の見学もあり、パイロットもそこに入るのは初めてだと言っていました。
一番良かったのはこの緊急脱出訓練でした。
CAたちも実際には体験した事はないようですが、全員が定期的に訓練をしているそうです。
シナリオでは12分後に緊急着水するので、7分間で乗客に説明を行ない全ての準備をさせて着水に備えさせます。
救命胴衣も今までつけた事がなかったので戸惑いましたね。
一番大事な事は機内で膨らませない事だそうです、脱出できなくなる可能性があります。
とりあえず機長の私は乗客、乗員を無事に帰す事ができました。
(これは勝手な私のシナリオですが)
最後には副操縦士とCAと無事生還の記念撮影もしてみました。
今回はアフェリエイト会社とJALの共同企画で、30名限定の特別企画です。
私はこれをネタにしてBlogを書くのが仕事なんです。
そう云うわけで、いろんな写真を撮ってきましたので、すこしづつ載せていきたいと思います。
iPad という道具を考えると、昨夜は眠れなくなりました。
iPhoneを大きくしただけだけど、これほどワクワクさせられる製品は最近少ないですよね。細かな技術についてはあまり触れられていませんが、これは他社を油断させるためでしょう。 と、いってもほとんどは今までのパソコン技術なのです。
これをパソコンとしか見ない人には、このすごさは想像ができないかもしれません。
でも、ひとつひとつの技術を組み合わせて、いろいろやりたい事を想像してみてください。
すごいことができるのがわかるでしょ?
無線LAN
Bluetooth
電話
タッチパネル
加速度センサー
環境光センサー
オーディオ、ビデオ再生
音声認識
テキスト読み上げ
多言語対応
使い易い開発環境
簡単なアプリケーション配布法
もうキーボードもマウスも要りません。
アップルはこれらの技術をコントロールするソフトウエアを既に持っているのです。
どうすればもっと使い易くなるかということに、今はリソースをつぎ込んでいるようです。
あとは家電にBluetoothを取付けるだけで未来のホームオートメーションが見えます。
家電コントロール技術を早く確立しないと全てがAppleに支配されてしまいます。
でもそれが一番早い革命となるのかも知れません。