パソコンは未来を買うもの
パソコンと云う言葉が今では古くさい言葉に聞こえますね。
でもビル1個分の計算機センターで計算をしていたのを考えると、天地がひっくり返るほどの出来事でした。
入社したころ、私は靭公園の南側にある某計算機センターのCPUを0.01秒単位で借りていました。1枚2円のパンチカードを打って、読取機にかけてRJE(Remote Job Entry)という通信装置でデータを送っていたのです。
先日に発売されたiPadのコンセプトは1984年にMacが発表されるころからありました。
当時は完全に空想という感じでしたが、どうでしょう想像以上のものが完成しています。
Steeve Jobsは思いつきだけで発表はしていません、30年以上も前の夢を実現するために行動しているのです。
Apple信者が存在するのはこのことが理由でしょう。
しっかりとした夢を持ち、それをエンドユーザーたちが共有しています。
夢を持たせる事、これはリーダーに必須の資質です、実際に世界のリーダーたちがAppleのリーダーを意識し始めています。
iPadが発表されたとき、私にはこれまた天地がひっくり返るほどの衝撃でした。
iPhoneを大きくしただけと批判したリーダーもいましたよね。
その昔、フロッピードライブが2台無いと使えないと云ってMacを批判した日本メーカーのリーダーは失墜しました。
いまビジネスもiPadを意識して動き出しています、時代が変わる予感がしませんか。
みなさんが個人的に投資をするとき、どんな事を基準に考えるのでしょう?
単に便利だから、昔の資産が大事だから、みんなが使っているから?
私は間違いなく夢と未来を感じる製品に投資するでしょう。